1月

8th

様々な学習塾

一言で学習塾とは言っても様々です。

学習塾というと、大きく分けると、補習のため、普段の成績をあげるための塾と、進学、受験のための塾という2つになるでしょう。

同じ進学や受験のための学習塾も、難関中学や難関大学へ向けての塾と
公立高校に向けての塾は少し異なるかもしれません。

公立高校に向けての学習塾の中にはコース別で難関高校クラスもあるというところも多いですね。

これらの進学のための塾は、それぞれ、得意とする学校や特徴がはっきりしています。

入塾テストなどもあり、進学塾とか、予備校などの名前がついているかもしれません。

そして、こういう進学塾に通う子ども達やその親は、どういうところを選びたいということが割としっかりとしています。
そのために同じタイプの塾の特徴で選べばよいでしょう。

問題は、そういう進学のためではない塾についてです。

公立高校受験の塾は、補習や普段の成績を上げるための塾と少し似ています。
公立高校受験は、内申点が合否を大きく左右するからです。

この公立高校受験のための塾や補習や普段の成績を上げるための塾には、宿題塾、あるいは、公文式教室や学研教室などもあります。
これらのなかから、どれが自分に合うか選ぶのはなかなか難しいのです。

難関中を受験するなどの目的がないからです。

これらの塾選びをする時は、目的を明確にしましょう。
授業についていけない、授業はわかるが、宿題ができない、普段は問題ないのだが、テストで点がとれない・・・など、
具体的に問題点を明らかにすると、
学習塾選び、楽になってくるのです。

12月

6th

塾選びは親の仕事

最近、コマーシャルでもやってますが、
適正価格、考えてますか?

納得できる適正価格だとしても、必要ないものを買っていませんか?

普段は、お金に対してシビアな人でも、子どもの教育になると、
いいものだと聞くと、考えずに使ってしまうなんてことはありませんか?

普段は、形あるものばかりに価値を求める人が多いなか、
教育にお金をかけるというのは素晴らしいことだと思います。

ただ、目的を考えないと無駄なお金になってしまうことが多いのもこの教育費なのではないでしょうか?

よくあるのは、授業についていけないから学習塾に通わせて、
塾の友達と遊んでばかりでいっこうに成績はあがらず、結局やめてしまったとか。

小学校に入ったからたちまち塾に通わせようということで
近くの塾に通って、教材はよさそうだけど、先生が何かを指導してくれるわけでもなく、
ひたすら問題を解いて、先生に○をつけてもらうだけ。
「これで、こんなに授業料高いの?」なんて人もいる。

どの塾が、いいということももちろん大切かもしれませんが、
「今、何が必要か、これから何が自分にとって必要なのか?」ということが大事です。

当然、幼児や中学受験を考えている小学生には、一人で考えるのは難しいと思います。

早い段階で塾に行かせようと考えているなら、親の勉強がとても重要です。

情報をしっかり集めて、将来の子どものことを考えつつ、経済的なことも考えつつ、
まずは、親が決めていくしかないのです。

もちろん、無理強いはよくありません。

ポイントは、子どもが自分で行きたい、やりたいと言うように仕向けるのです。

学習塾選び、親の仕事ではないでしょうか?

11月

1st

難しい学習塾と易しい学習塾

学習塾選びの基本は、お子さんのタイプに合っていることと、塾の目標圏内に志望校も含まれていることです。
その他、お子さんの学力と離れすぎていないレベルであることも重要でしょう。
目標を高く掲げていても、だからといってあまりにレベルの高すぎる学習塾を選んでは、授業についていけずに挫折してしまうおそれがあります。

かといって、現在の学力に比べて易しく感じる学習塾も考えものです。
少しずつでも学力を向上させるための学習塾であるはずなのに、すでに出来ていることばかりを繰り返すだけでは新たな能力が身につきません。

学習塾は一種の目標でもあると考えると、選びやすいかと思います。
高すぎず、現実的に目標として受け入れられるレベルというと、現在の学力よりもやや高いレベルですね。
この頑張り次第ではどのようにも越えられるレベルというのが、学習塾選びの基準のひとつになることと思います。

そのことを踏まえると、多くの学習塾では生徒の学力によってクラス分けがされているため、最初は下位のクラスから始めることとなるでしょう。
もしお子さんが下位クラスに振り分けられたからといって、実力がないなどと落ち込んだり無闇に叱ることのないようご注意ください。
これは、今後の伸びしろがまだまだあるということで、目標とするものも多いと考えられるのです。
もし最初から上位クラスに振り分けられると、それこそ実力を過信してしまって、肝心の目標を見失ってしまうかもしれません。

10月

26th

進学塾と他学習塾

進学塾とは学習塾のうち受験対策をメインとしたもののことですが、この進学塾へ通うための礎を築くために、それ以外の学習塾へと通う方法があります。
進学塾は塾とはいえ誰でも通えるわけではありません。
進学塾に入塾するためには試験に合格する必要があるのです。
受験のためのところなのに試験があるなんておかしなことのように感じられるかもしれませんが、これが事実です。
つまり進学塾へ通うためにはそれなりの学力が必要ということで、そのための学力を養うために他の学習塾へと通わなくてはならないのです。

有名な進学塾というのは、得てして難関校への合格率を誇っているものです。
難関校への合格率が高いからこそ、その進学塾が有名なのだとも言えるでしょう。
難関校の合格率が高いのは、それだけ有力な生徒を集めているためであり、そんな生徒に適した指導を行っているためです。
学力に乏しい生徒を集めたとしても、受験時まで学力をのばせなくては合格率も上がらず、有名になることもないでしょう。

学習塾なのに試験で生徒をふるい落としているというのは聞こえが悪いかもしれませんが、塾の方針という理由以上に子供たちのためという理由もあります。
難関校への合格率を誇っているところは、それだけ指導方法が高度かつ厳しいということでもあります。
そんなところに基礎力の整っていない子供が通ってみたところで、授業についていけるはずがありません。
それぞれの子供に適した学習塾選びの一環として、入塾試験が設けられているものと考えられるのです。

9月

5th

生徒同士が学び合う学習塾

就学前から幼児教育、小学生には中学受験、高校受験に大学受験・・・と学習塾が子供たちに指導する機会は多々あります。
なんて便利な世の中になったのだろうと感心する半面、大人は子供に教えすぎなのではと近年の傾向を疑問視する声もあるようです。

そんな最近のこと、なんとも楽しげな雰囲気の学習塾ができました。
学習塾というと、学校のように机と椅子を教室に並べて、生徒全員が黒板やホワイトボード、そして講師に向かってペンを構える光景を思い浮かべますね。
個別指導の場合は少々異なる光景になりますが、それでも講師の話を聞きつつ一心不乱にテキストに向かうという点では同様です。

楽しげな雰囲気というのは、机や椅子の並べ方が向い合せになっている光景です。
家庭のダイニングのようにひとつの大きな机を囲むように椅子が配置されていたり、図書館の児童書コーナーのようにローテーブルと座布団が設けられた部屋もあります。
机や椅子、また本棚などがポップな雰囲気のものなのは、どうやらインテリアデザイナーによって選ばれ配置されたためだそう。
こんな部屋なら、子供たちも楽しんで勉強できそうですね。

椅子が向い合せに配置されているのは、その学習塾の目的を講師から学ぶこと以上に、生徒同士が学び合うことにあるためです。
生徒同士が相談したりディスカッションしたりと交流しつつ、学習に理解を深めていくために、このような教室が出来上がったのだとか。
もちろん、学習塾としての役目を果たすため、教室形式の部屋もあれば、個人個人が集中するための自習室もあります。

8月

29th

学校と学習塾の連携

目から鱗のニュースを発見しました。
学習塾の講師が、中学校で特別授業を行ったとのことなのです。
学校と学習塾というと、目的や方針の違いからライバルのような関係かと思っていたのですが、どうやらそうではない様子。
目的や方針は異なっても、生徒の将来のために尽くすという点では同じということでしょう。

学習塾の講師による特別授業ですが、学習塾に通っていない3年生(受験生)を対象に行われました。
「学習塾に通っていない生徒」対象という点がポイントですね。
学習塾の魅力を知ってもらって通塾を考えてもらう・・・なんて邪推もできるかもしれません。
ですが、ニュースの内容によると、これは通塾している生徒としていない生徒の学力差を解消するという教育委員会の試みでもあるとのこと。

そもそも学習塾に通っていない生徒の中には、通いたくても距離や経済的な理由からなかなか通えない生徒もいます。
そんな生徒のために、「だったら学校内で塾を開いてはどうか」という教育委員会での提案が特別授業の始まりでした。

学校と学習塾の目的と方針が異なっているのは、特に悪いことではありません。
一方が将来に必要なことを指導しているのに対し、一方は将来に進むためのことを指導しています。
小さな違いのようで重要な違いですが、これはつまり指導のポイントが異なるということにもなります。
学校と学習塾、どちらを取るとか重視するとかではなく、両方併用できるのが最も理想的なのかもしれませんね。

7月

13th

学習塾のランキング

子供に合った学習塾を選びましょう、とはよく言われていることですが、どうせなら実績のある学習塾の中から選択したいというのが親心でしょう。
以下は、難関私立中として名高い開成、桜蔭、麻布、筑波大付属駒場の4校の合格者数を元に、通っていた学習塾をランキングしたものです。

1位☆SAPIX
2位☆日能研
3位☆四谷大塚
4位☆早稲田アカデミー
5位☆市進学院

以上は上記の4校の合格者を総合してランキングした結果ですが、実はこれ、各校別々にランキングしても全く同じ結果となります。
つまり、どの中学校においても1位から5位までの順位は変わらないということ。
それだけランクインしている学習塾が一定の実績を保っているということが判ります。

ただ、これは特に難関とされている関東の4校を基準とした結果なので、もう少しレベルが下がって偏差値50程の中学であれば、また異なるランキング結果となるのかもしれません。
学習塾それぞれで指導方法も異なれば、どのレベルの市立中を目標としているかも異なるのです。
そのため、ランクインしている学習塾の中から子供に通わせるところを選ぼうと考えていても、進学希望している中学校と合わない可能性だってあるのです。

ちなみに、このランキングは各校の合格者数を元にしていますが、合格者数の合計と定員数を比較すると面白いことが判ります。
中学校によっては、合格者数が募集定員を上回るところもあるのです。
このことから、合格者の中には複数の学習塾を掛け持ちして何ヶ所にも通っている人もいるということが判りますね。

6月

9th

生徒への気配りができる学習塾

学校における授業では、重要なことを説明し終わると必ずと言って良いほど「みんな分かったね」と締めくくられます。
といっても、もちろん言葉どおりに理解できている生徒はほんの数割で、ほとんどの生徒は理解できていません。
だというのに、「分かった」ことを前提として締めくくってしまうのは、学校授業の短所でしょう。
しかし、集団での授業や予定通りに単元を進めなくてはならないことから考えると、仕方のないことかもしれません。

学校では仕方のない傾向だとしても、学習塾ではそうはいきません。
学校授業でも分からないところがあれば後から先生に質問できれば良いのですが、引っ込み思案の生徒にはそれさえ難しいことです。
それができない学校での授業を補うために学習塾に通うのですから、学習塾が質問しにくい環境ではいけませんよね。
学校のように「みんな分かったね」で済ませてしまうようでは、学習塾の意味がないのです。

当然、引っ込み思案の生徒でも気軽に質問できる環境であることが必要です。
では個別指導の学習塾なら良いのかというと必ずしもそういうわけでもなく、個別指導でも生徒一人当たりに割けられる指導時間が短すぎるようではいけません。
また、集団授業の学習塾は良くないのかというとこちらもそうとは言いきれず、生徒全員が対象でも一人一人がしっかり理解できるまで説明しているなら効果的といえます。
つまり、生徒それぞれに対する気配りがどれだけできているかが重要になるのです。

5月

19th

学習塾と学校

学習塾と学校は、それぞれで目的、特徴、メリットなどが異なります。
学校は勉学だけでなく生活も含まれるところですが、学習塾は勉学に特化した施設です。
これは単なる特徴であり、どちらが良くどちらが悪いなどと比較することはできません。

生活の場でもある学校では、様々なタイプの生徒とともに様々な活動を行います。
対し、学習塾は勉学に特化しているだけあって、似たような目標を持つ同程度の能力を持った生徒が集まります。
学習塾に通うことを選んだ生徒やその親御さんの中には、通っている学校の評判(生徒の真面目さ)があまり良くないため、集中して勉学する場として学習塾に通うこととなった人もいます。
これこそ、学習塾ならではの特徴を活かした例でしょう。

だからといって、学習塾は勉学の全てにおいて頼れるところというわけではありません。
学習塾はあくまでも学校で学んだことの補完であり、学校を基礎とするなら学習塾は応用なのです。
基礎がしっかりと固まっていなければ、応用しようにも理解さえままなりません。

ただ、実際には学校よりも学習塾の方が勉強の進みがやや早いため、学習塾で基礎を学び、学校でその復習をしているような感覚に陥るかもしれません。
そのおかげで他の生徒より優位に立てている気がするため、進んで学習塾に通っている子供も少なくないようです。

そうなると学校での勉強の方が補完となってしまい、学校そのものが不必要なのではないかと思えてくることも出てきそうです。
しかし、上記のとおり学校には勉学だけでなく生活も含まれていることを忘れてはいけません。

4月

7th

学習塾社会

学習塾に通えば、学校の各種試験に出題されるのと似た問題に取り組めるし、何より同期生たちの間にライバル心が生まれ切磋琢磨することになるため、成績アップには最適だ・・・というメリットがあります。
取り組む問題に関しては塾しだいですが、ライバル心や切磋琢磨に関しては本来であれば学校にあってもおかしくないこと。
それが、どうして学習塾ならではのメリットとなっているのでしょうか。

理由は、単純に考えるなら、学校では同級生をライバルではなく親しい友達と見なしているからということになるでしょう。
学習塾で行っていることはその名の通り“学習”に他ならないため、テストの点数でしか自分と相手を比べることができません。
ですが、学校では運動(体育)もあれば芸術(音楽、美術)もあれば生徒会といった活動もあります。
比べる基準がテスト以外にも様々にあるため、それぞれの長所を認め合って過ごせるのですね。

これは、どちらの方が良いということはありません。
他者を認められるというのは学校の良いところですし、ライバル心が芽生えるというのは学習塾の良いところです。
学校では薄れがちな要素を、学習塾が補っているとも考えられます。

学校や自宅学習でしっかりと勉強しているなら、わざわざ学習塾に通わせる必要はないという意見があります。
確かに、塾にかける時間や金銭的なことを考えると負担が大きくなるのかもしれません。
ですが、見方を変えれば、学校ではできない経験を学習塾でさせられるとも考えられるため、必ずしも不必要ということはないのでしょう。